
どうも、コニーです。
今回も薬屋のひとりごとのキャラクター紹介をしていきたいと思います。
第6回目の今回紹介するキャラは
幼い上級妃、里樹妃(リーシュ)です。

私が薬屋のひとりごとのキャラの中でその設定に一番驚いた人物です。
上級妃の中では最も幼く、 なのに先帝の妃でもあるというものすごい経歴の持ち主です。
薬屋のひとりごとのなかでは幼いながらも懸命に後宮で生きていく人物として描かれています。
今回はそんな里樹妃について詳しくみていきましょう
注)私はコミカライズ版「薬屋のひとりごと」の4巻までしか読んでおりません。 小説版などを読み次第、情報を更新していきます
薬屋のひとりごとの里樹妃とは
どんな人物?
さて薬屋のひとりごとの里樹妃とはどのような人物なのか、改めてみていきましょう。
まずはプロフィールから!
プロフィール
年齢:14歳
階級:徳妃。皇帝の妃。先帝の元妃。
はい。
年齢は14歳と上級妃の中で最も若いです。
しかも実は先帝の妃でもあるという複雑な設定です。
先帝の妃になったのが9歳の頃だったというからさらに驚きですね。
9歳というと日本で言えば小学校3〜4年生くらいでしょうか。
犯罪臭がすごいですね笑
14歳でも中学校2年生くらいなのですごいのに先帝はその先をいきますからね。
先帝は間違いなくロリコンですが、 そんな幼い子を嫁に出す親も結構ぶっ飛んでますね。
先帝が亡くなると一度出家し、その後現皇帝の妃として後宮に入ります。
もしかしたら薬屋のひとりごとで一番大変な人生を歩んでいるのかもしれません。
そしてまだ薬屋のひとりごとでは登場していませんが、 里樹妃の実家は相当権力があるのでしょうね。
じゃ無いとこんな荒技できません。
そんな特殊な経歴から自分に使えているはずの侍女にいじめられていますが、 まだ幼い里樹妃はそれに気づいていません。

普通の人は年齢を重ねてそういう悪意を感じ取れるようになりますが、 幼い頃から親元を離れ、悪意があるのが当たり前の環境で育ってしまったのでそういう判断ができないんでしょうね。
また魚介アレルギーを持っていていることがわかっています。
薬屋のひとりごとの作中では魚介を無理に食べさせることが命に関わるという事実を知り、毒味薬の次女が改心し里樹妃に仕えるようになります。
里樹妃にとっては唯一味方の侍女です。
これからそういう侍女が増えて欲しいものですね。
薬屋のひとりごとでの里樹妃の
エピソード
続いては薬屋のひとりごとでの里樹妃のエピソードを振り返ってみましょう。
里樹妃が初登場したのはコミカライズ版「薬屋のひとりごと」の2巻です。
里樹妃は園遊会に上級妃として参加しました。
猫猫が桜花たちから阿多妃と里樹妃が嫁姑関係であることを聞き、 最初は阿多妃が先帝の妃だと思います。
しかし話を聞いていくと先帝の妃だったのは里樹妃だったということが判明し、衝撃を受けます。
ここはね、私も読んでいて衝撃を受けましたよ笑
だってまさか14歳でバツイチだとは思わないじゃないですか。
そりゃ猫猫もドン引きますよね笑

その経歴から侍女になめられいじめを受けている里樹妃。
園遊会では毒味係の侍女が玉葉妃と里樹妃の料理を入れ替え、里樹妃に魚を食べさせます。
読んでる時には何も思わなかったんですが、 玉葉妃と里樹妃の料理を入れ替えたということは この侍女は里樹妃だけでなく玉葉妃の料理にも手を出してることになるんですよね。
なめている里樹妃はともかく最も位が高い玉葉妃の料理に手を出すことに恐れはなかったんですかね?
薬屋のひとりごとの世界がどれだけ王族を重んじているかはわかりませんが、 王族の料理に手を加えるのは相当な重罪になると思います。
まぁその侍女はそこまで考えていないでしょうね。
里樹妃をいじめることしか頭にないので他のことまで気が回らなかったんでしょう。
魚を嫌々食べる里樹妃の様子を見て、猫猫は里樹妃が魚介アレルギーであることを見抜きます。
そしてアレルギーの人にその食材を食べさせることは毒を盛ったのと変わりないと毒味役の侍女に詰め寄ります。
その後反省した毒味役の侍女は里樹妃に仕えるようになります。
素直ですね。
怒られたから反省して里樹妃に使えるようになるって案外物分かりがいいですね笑
多分ですが、自分が上級妃に毒を盛ったとなれば処刑は確実。
それを見逃してくれた恩ということなのでしょうか?
とにかく身内に味方ができてよかったですね!
薬屋のひとりごと4巻では玉葉妃と里樹妃のお茶会が開かれます。

その際里樹妃は玉葉妃に対して少し遠慮しているように思います。
立場的に言えば先帝の妃なのですから里樹妃の方が上だと思うのですが、やはり年齢でしょうかね。
里樹妃は年上に対して強く出れないようです。
幼い自分が上級妃であるということがしっかりわかってないんでしょうね。
しょうがないことなのですが、いろんな陰謀が渦巻く後宮ではもう少し堂々とした方がいいような気もします。
さて、このお茶会では蜂蜜も食べられないことがわかります。
毒味役以外の侍女の態度は変わらず里樹妃に対して陰口を言います。
また突っ込みますが、 玉葉妃の前でよくやりますよね。
仮にも里樹妃は最上位の妃です。
その陰口を権力者の前でいうとか命知らずな行為だと思います。
なんなんですかね笑
その後話が進むにつれて里樹妃が幼い頃蜂蜜を食べて体調を崩してしまったことがわかります。
かつて阿多妃を母親のようにしたっていた里樹妃。
里樹妃の口から蜂蜜を食べて体調を崩したことがあることが阿多妃に伝わるのを恐れ、 風明に命を狙われます。
事件が解決し阿多妃が後宮を出る際には駆け寄って一声かけようとするなど相当阿多妃に懐いていたようですね。
猫猫が解説していたように、 9歳という幼い時期に親元を離れることは相当心細かったでしょう。
そんな時身近に頼れる大人がいたら確かに懐くでしょうね。
里樹妃には本当幸せになって欲しい。
薬屋のひとりごとの作者さんにお祈りするしかない!
薬屋のひとりごとでの里樹妃の
これからの考察
ここからは薬屋のひとりごとでの里樹妃のこれからについて考察していきます。
まず里樹妃がこれから王妃になることはまぁないでしょうね。
玉葉妃と梨花妃という強力なライバルがいますし、現皇帝はロリコンではないようですしお手つきになることもないのではないかと思います。
そうなると里樹妃は妃としては用済みとなってしまうので、もしかしたら後宮から出ることになるかもしれないですね。
また毒味役以外の侍女が里樹妃に対して心良く思っていませんので、改心するか何かやらかすかの2択でしょう。
何かやらかさないことを祈るばかりです。
また薬屋のひとりごとの4巻の最後には新たな上級妃っぽい人物も描かれていますので、その上級妃との関係も気になりますね。
これからも薬屋のひとりごとに注目です。
『薬屋のひとりごとの里樹妃を語る』のまとめ
どうでしたか?
里樹妃の魅力が伝わりましたか?
薬屋のひとりごとの他のキャラと比べても相当大変な人生を歩んでいる里樹妃。
薬屋のひとりごとの物語が進んでいくにつれて里樹妃も成長していくのでしょう。
これからも里樹妃には強く生き抜いて欲しいです。
今回はこの辺で!
ではでは!